学校長挨拶

世界で通じる人創りを目指して

私は神戸大学の教授として長年教育に携わり、多くの留学生の研究指導をしてきました。また、国際協力事業団(JICA)の派遣専門家としてUNESCOやWHOに関わる人材育成もしました。
今までの教育者としての経験を生かして、世界の若者たちに日本の大学や大学院で学んだり、日系の優良企業で働いてほしいと思い、日本語学校を設立しました。
意欲のあるみなさんに神戸日語学院で日本語を学んで、世界で活躍する夢を是非かなえてほしいと思っています。

教育(きょういく)理念(りねん)

相互(そうご)理解(りかい)・共生(きょうせい)・自立(じりつ)

  1. コミュニケーション力(りょく)を養(やしな)い、日本語(にほんご)、日本(にほ ん)文化(ぶんか)、習慣(しゅうかん)なども学(まな)ぶ。
  2. 異(こと)なる各国(かっこく)の文化(ぶんか)・立場(たちば)も理解(りかい)し、相互(そうご)に尊重(そんちょう)できる人(ひと)を育(そだ)てる 。
  3. 自立(じりつ)して社会(しゃかい)で生(い)きていくことができる人材(じんざい)を育(そだ)てる。
  4. それぞれが持(も)つ能力(のうりょく)を最大限(さいだいげん)に発揮(はっき)できる学習(がくしゅう)環境(かんきょう)を整(ととの)える。

学習目標(がくしゅうもくひょう)

  1. 日本(にほん)社会(しゃかい)で通用(つうよう)する日本語(にほんご)を獲得(かくとく)するために、努力(どりょく)しよう。
  2. 日本(にほん)での留学(りゅうがく)生活(せいかつ)を通(とお)して、信頼(しんらい)・勤勉(きんべん)・思(おも)いやりの精神(せいしん)を育(はぐく)もう。
  3. 日本(にほん)文化(ぶんか)を理解(りかい)し、自立(じりつ)して生(い)きていける国際人(こくさいじん)として成長(せいちょう)しよう。


自己点検・自己評価報告書2024

設立者及び学校長 横尾 能範

1975年 医学博士 (神戸大学医学部)
1978年 神戸大学 助教授
1981年 神戸大学大学院自然科学研究科 助教授 (博士課程)
1984年 海外派遣専門家 (JICA情報教育、在マレーシアRECSAM)
1989年 海外派遣専門家 (JICA医療協力、在タイ・バンコクAIHD)
1992 神戸大学国際文化学部 教授(データベース教育担当)
1995 文部省在外研究 (西オーストラリア州・カーティン工科大学)
1999 神戸大学大学院 綜合人間科学研究科 教授(社会情報論担当)
2003 神戸大学 名誉教授
2011 (有)シニアケア会長に就任(介護員養成と介護施設の運営)
2018 神戸日語学院を設立、校長に就任
私たちの神戸日語学院は、大阪から神戸にまたがる阪神工業地帯の中の尼崎市にあります。尼崎市には電機や機械、鉄鋼金属等の大きな会社が多くあり、あらゆる工業技術を持った企業を中心に発展してきた街です。
本校がある塚口地域はその北部の静かな住宅街です。勉強にもアルバイトにも適した環境なので、日本での充実した生活を過せます。
また日常の足となる阪急電車沿線、JR沿線には有名国立大学の京都大学、大阪大学、神戸大学や同志社大学、関西学院大学、立命館大学、関西大学など有名私立大学も多くあります。